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最優秀賞 サンドイッチハウス

制作者

工学院大学

鈴木甫・根本大輔・加藤直樹

■コンセプト
本住宅は生活空間の繋がりを提案します。
内部と外部の接点として機能する通り庭を住宅内に交互に配置し、戸の開け閉めによって外部/内部へと変化します。東西には家族のつながりを南北には地域とのつながりをつくりながら構成しています。
また地域の材料をふんだんに使い住宅をつくることでも地域につながっていきます。この住宅は人と人をつなげる役割を果たします。
■家族構成
父:38歳 母:28歳 女の子:8歳 男の子:5歳
材料
構造:伝統構法 使用木材:構造材 檜@150×150/床材・仕上げ材 間伐材
金額
総額:2,750万円 木材金額:1,250万円(地元木材を使用)

通り庭の継承
従来の通り庭のある家→通り庭を居室の間に通します。人の導線にもなり、風の導線にもなります。→居室に開口や扉を開けます。開かれた居室は通り庭を通して、他の居室ともつながりを持ちます。
フレキシブルに対応する空間
扉を全て閉めると内部空間になり、扉を全部開けるとストライプ状に外部空間が広がります。扉の開けるパターンによって外部空間は変化します。
障子による可変性を持った二階
2階は障子の持つ可変性を活用して、家族の生活スタイルによって変化します。例えば集合スペースに使ったり、子供の成長などによって容易に部屋の大きさを変えることもできます。吹き抜けを通して1階とも繋がります。
外部空間を内部空間に引き込む
戸を閉めている時は内部空間として使います。格子の戸は閉じていても外の気配を感じることができます。格子に使われる材料は佐賀の間伐材を利用して、地元資源の有効活用を行います。戸を開けると通り庭は外部空間として使われます。戸の開け方により1階もフレキシブルに使うことができます。通り庭は風の通り道にもなり佐賀の温暖な気候にも対応することができます。
佐賀の気候に合わせた住まい
夏はルーバーが太陽の侵入を防ぎ、1階の扉を開けることで風の抜け道を作ります。冬は、ルーバーから太陽光が射し込み、吹き抜けを通して1階まで光を落とします。

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